ノーベル医学賞・生理学賞を受賞した山中伸弥教授について色々と

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※画像はWikipediaから拝借

2012/10/8に行われたノーベル賞の発表で、
日本の山中伸弥教授がノーベル医学賞・生理学賞を受賞すると発表されました。
これでノーベル医学賞を受賞するのは日本人では2人目、
ノーベル賞を受賞した日本人は19人になります。

山中教授はiPS細胞の作製によって、
「基礎研究としての細胞の初期化・リプログラミング」が評価されました。
iPS細胞作製の論文を発表した2006年からわずか6年での受賞となります。
※山中教授は京都大学iPS細胞研究所所長・教授で、iPS細胞の生みの親→Wikipedia

ちなみに授賞式は2012/12/10に行われます。
日本にとって本当に良いニュースですね、やっぱり素晴らしい国ですよ。



iPS細胞(人工多能性幹細胞)とは、
様々な細胞に分化する能力を持ったいわゆる万能細胞の事で、
自分の細胞を培養すれば誰でも作る事が可能です。

例えばiPS細胞からは自分の指や耳、鼻、内蔵等を作る事ができます。
失ってしまった皮膚や病変(癌化)してしまった内蔵の代わりとして、
新たに作って移植する事ができるという訳です。

自分の細胞から作られたiPS細胞、から作られた自分の皮膚や内臓ですから、
通常の移植で出るような拒絶反応も最小限に抑える事ができます。
(拒絶反応:体が移植した部分を攻撃してしまう)

似た名前にES細胞(胚性幹細胞)というものがあります→Wikipedia
こちらは受精卵から作製する必要があるため、倫理的な問題がありますが、
iPS細胞の作製には受精卵を使用する必要がないため、この問題点に関しては心配がありません。
→この点だけを見ると倫理的な問題点が解決されたとして、
バチカンのローマ法王庁(キリスト教・カトリック)も認めるような発言をしています。

が、やはりまだまだ様々な問題があって、
山中教授もiPS細胞が真価を発揮する(人間に実用化する)ためには、
「あと数十年はかかる」「これからが私らの使命だと思う」と言っていました。

また受賞時には、
「仲間に恵まれた。皆さんに感謝したい」
「国の支援がなければ受賞できなかった。日本という国が受賞した」
「壊れた洗濯機を動かそうとしていたら電話が鳴って受賞を知った」
「受賞するとは全く予想していなかった」とも言っており、
山中教授の真面目で謙虚な日本人らしさ、人の良さが伺えますね。
→何故か報道では「日本という国が受賞した」というコメントがカットされていましたがw

その他、当時のぽっぽに仕分けされて研究資金が1/3に減らされたり、
研究費がなく、寄付金を募るために2012/3/11の京都マラソンへ参加したりしていたそうです。
そのおかげで若いのかな?50歳には全然見えませんよね。
(ちなみにiPS細胞のiが小文字なのは当時のiPodにあやかったそうです)
寄付はこちらからお願いします

実は私の祖母は変形性膝関節症で歩く事が困難です。
高齢という事もあり、筋力も相当衰えています。
手術も体力的にも金銭的にも無理です。

まぁ私の祖母が生きている間に歩けるようになるのは難しいでしょうが、
世界中には同じように病気で歩けなくなってしまった人がたくさんいます。
また、治療法が確立されていないような困難な病気と闘っている人もたくさんいます。
そういう方のためにも可能な限り早い時期に実用化レベルまで行って欲しいですね。





さて、本題はここから。
山中教授を中心としたグループiPS細胞を開発した事で、
現在では世界中でiPS細胞の研究は行われていますが、
実は誰かさんのせいでその研究が停滞させられていた時期がありました。

その誰かさんというのが韓国の生物学者とされる「黄禹錫」氏です。
詳しくはES細胞論文不正事件(→Wikipedia)「ES細胞 捏造」等でググって下さい。

2004年に彼が発表した論文は、
「ヒトクローン胚からES細胞を作製することに世界で初めて成功した」というものでした。
ヒトや霊長類においてのクローン技術は世界で例がなく、世界中から注目を浴びました。
その注目度は韓国内でも異常なほどになりました。

韓国にはノーベル賞を受賞した人はこれまでに1人しかいません。
(ノーベル平和賞の金大中氏ですが、後に組織的な工作をしていた等と言われています→Wikipedia
日本ではこれまで上記の通り19人受賞しており、
その受賞数の差から韓国には相当なコンプレックスがあると言われています。

また、元々日本に対する敵意識の強い彼らですから、
その「異常」と思えるほどの持ち上げようは言うまでもありませんね。
「ヒトクローン胚からES細胞を作製した」という発表前後はそれはもう凄い盛り上がりでした。

しかし後にそのES細胞に関する論文の内容は虚偽・捏造であったと判明し、
その影響でその論文を前提に世界中で行われていた研究は、全てストップを余儀なくされました。
論文を元に行っていた研究の研究費も全てパー(一切賠償なし)、
それによって約2年もの研究の遅れが発生し、しかもそれが世界中で起こった訳です。

医学界では最も注目されている研究分野の1つという事もあり、
その影響は計り知れないものだったそうです。

捏造と判明した後も韓国内では「これは敵対組織の陰謀」と思わせようとしているそうですが、
さすがに黒歴史とされているようであまり掘り起こして欲しくないようです。
※当の黄氏ですが現在はマンモス発掘をしてるらしいですw一発逆転を狙ってる?w

山中教授や関係者様・・・何というかその・・・本当にお察ししますw



今回のノーベル医学賞・生理学賞の受賞に関して、
中央日報では「韓日の成績差が広がる」、
産経ニュースでは「中韓の声:うらやましい」、
韓国紙・ソウル時事では「また日本、また京都大」の見出し等々。

一方、2chやTwitter等では韓国人?が大発狂?しているそうです。
中には山中教授が韓国人とか言い出す人もいたそうで。
まぁそれでも予想していたよりは少ない印象です。
おそらく黄禹錫氏や金大中氏の件で触れられたくない部分があるのでしょうね。
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